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過活動膀胱の尿漏れ対策|病院は何科?似た病気や手術について総まとめ

過活動膀胱

このサイトでは、過活動膀胱(かかつどうぼうこう)についての知識や過活動膀胱による尿漏れの対策方法。

 

そして、『何科で診てもらえるのか?』という情報を一まとめにしました。

 

病院のHPや専門書籍を参考に作っています。

 

過活動膀胱とは?

過活動膀胱イメージ

過活動膀胱の症状
  • トイレが近くなる
  • 急に我慢できない尿意が起こる
  • 急に尿意を催し漏らしてしまう

過活動膀胱の症状としては以上の様なものです。

 

過活動膀胱で悩まれている方は、いつも「トイレの確保」で頭が一杯になっています。

 

例えば、会議中に尿意を催し、トイレに行けるかどうかで頭が一杯になり、会議の内容が頭に全く入らないという思いをされている方もいます。

 

過活動膀胱の患者数

過活動膀胱の患者数
※参照:日本泌尿器科学会HPより引用

 

過活動膀胱は日本だけでも※男女800万人以上が罹患しています。

 

過活動膀胱のメカニズムと原因

 

過活動膀胱のメカニズム

 

過活動膀胱になると、膀胱が激しく収縮してしまうことで、膀胱内に納めておける尿の量が少なくなっていしまいます。

 

正常な場合には膀胱がある程度の余裕を持ってリラックスされている為、膀胱に尿を溜めておくことが出来ます。

 

過活動膀胱になる原因

 

  • 脳卒中やパーキンソン病などの脳・脊髄の病気で膀胱のコントロールが出来なくなる
  • 前立腺肥大症による排尿障害
  • 老化現象としておこる
  • 心因性のストレスなど
  • その他 原因が分からないことが多い

 

※参考ページ
日本泌尿器科学会HP
https://www.urol.or.jp/public/symptom/02.html
かねとう腎泌尿器科
http://www.knuc.jp/disease-6.html

 

 

頻尿の原因の主なもの

 

女性の頻尿の原因で多いもの
  • 過活動膀胱
  • 骨盤底筋のゆるみ

 

男性の頻尿の原因で多いもの
  • 過活動膀胱
  • 前立腺肥大
  • 骨盤底筋のゆるみ

 

頻尿の原因として、男女共に「過活動膀胱」が主なものとして上げられます。

 

過活動膀胱かどうかの診断・治療は何科で出来る?

医師
過活動膀胱の診断・治療、共に泌尿器科が専門になります。

 

内科でも診てもらえるところもありますが、頻尿や過活動膀胱については専門ではないため、遠回りな治療となってしまう可能性が高いです。

 

過活動膀胱に限らず、頻尿関連の症状についてはまずは泌尿器科に通う様にしましょう。

 

過活動膀胱の診断方法は?

医師イメージ
過活動膀胱の診断基準としては、問診によって以下のスコアを参考に割り出します。

 

  • 尿意切迫感スコアが2点以上
  • OABSS合計スコアが3点以上

 

OABSS合計スコアとは?

 

OABSS:Overactive Bladder Symptom Score 訳:過活動膀胱症状スコア

 

OABSSは、日本排尿機能学会で採用されている、過活動膀胱の診断基準です。

 

学会では常に新しい情報が更新されているため、このスコアでの自己診断を妄信せずに、あくまで『参考にする程度』にして下さい。

 

質問 点数 頻度
1 朝起きた時から寝るまでに、何回くらい尿をしましたか?

0

7回以下

1

8〜14回

2

15回以上
2 夜寝てから朝起きるまでに、何回くらい尿をする為におきましたか?

0

0回

1

1回

2

2回

3

3回以上
3 急に尿がしたくなり、我慢が難しいことがありましたか?

0

なし

1

週に1回より少ない

2

週に1回以上

3

1日1回くらい

4

1日2〜4回

5

1日5回以上
4 急に尿がしたくなり、我慢できずに尿をもらすことがありましたか?

0

なし

1

週に1回より少ない

2

週に1回以上

3

1日1回くらい

4

1日2〜4回

5

1日5回以上
合計点数           点

 

  • 5点以下 :軽症
  • 6〜11点 :中等症
  • 12点以上 :重症

 

 

参考:
日本泌尿器科学会 HP
松原徳洲会病院 泌尿器科
http://www.matubara.tokushukai.or.jp/medical/urology/images/urology-03.pdf
済生会中和病院
http://www.chuwa-hp.jp/wp-content/uploads/2015/12/kakatudouboukou.pdf

 

過活動膀胱の対策、治療方法は?

 

行動療法

水分を取り過ぎない、カフェインを控える、トイレ習慣の変更などの指導を受け生活習慣を改善します。
また、排尿する時間の感覚を意図的に伸ばし、膀胱に溜められる尿の容量を増やすことで頻尿に効果が見られることもあります。

 

膀胱訓練、骨盤底筋体操

泌尿器科では尿漏れ対策の膀胱訓練、骨盤底筋体操に関する指導を受けることが出来ます。
指導を参考にしたり、泌尿器科にて貰えるパンフレットを見ながら訓練・体操を生活に取り入れることで腹圧等での尿漏れ防止を図ります。

 

漢方、薬による治療

 

膀胱の筋肉の収縮を抑制する『抗コリン薬』のほか、β刺激薬・漢方薬などが使われます。

 

電気刺激治療

 

電気刺激治療と聞くと痛そうなイメージですが、干渉低周波が使われているクリニックが多い印象です。
こちらは患者さんによって差はあるものの、耐えられないほど痛いというものでもありません。

 

膀胱や尿路を支配する末梢神経を刺激することで、膀胱や尿道機能の調整を図ります。

 

骨盤底筋、膀胱の周りの排尿筋という筋肉を刺激する治療が行われています。

 

不安な場合は事前にお医者さんに相談しておくと良いでしょう。

 

参考リンク:
王子総合病院
http://www.ojihosp.or.jp/igakukyo/R_No34.htm
てらおクリニック
http://www.terao-clinic.com/urology/kakatsudo.htm
五本木クリニック
http://www.gohongi-clinic.com/section/hinyoukika/oab.html
斉藤内科泌尿器科医院
http://www.saito-iin.com/hi_zenkakatsudo1.html
ほか

 

過活動膀胱に似たほかの症状は?

過活動膀胱の尿漏れ対策|病院は何科?似た病気や手術について総まとめ

腹圧性尿失禁

 

過活動膀胱という症状に似た症状の1つに腹圧性尿失禁というものがあります。

 

40代以上の女性に多い症状ですが、当サイトが取ったアンケートによると

 

20代や30代の女性でも、お産を経験した後等に似た様な症状が見られています。

 

 

腹圧性尿失禁の症状

腹圧性尿失禁イラスト
症状として起こるのは以下の様なものです。

 

  • 咳・くしゃみをした際に漏れてしまう
  • 重いものを持ち上げると漏れてしまう
  • 坂道や階段の昇り降りの際に漏れてしまう
  • 急に立ち上がると漏れてしまう
  • スポーツをすると漏れてしまう

 

 

参考URL:

 

高知医療センター
http://www2.khsc.or.jp/info/dtl.php?ID=1128
てらおクリニック
http://www.terao-clinic.com/urology/hukuatsu.htm
医療法人 社団玄同会 小畠病院
http://www.kobatake.or.jp/fukuatusei-nyoshikkin.htm

 

 

腹圧性尿失禁の原因

骨盤底筋が衰えることによって、咳・くしゃみ等の腹圧に耐え切れずに尿漏れを起こしてしまいます。
特に女性に多い症状とされる理由は、女性は男性よりも尿道が短いためです。
また、加齢によって骨盤底筋群が緩んでしまうことで、自分の意思とは無関係に尿漏れを起こしてしまいます。

 

若いのに腹圧性尿失禁になるの?

腹圧性尿失禁 妊婦

 

妊娠期間中や出産時に、骨盤底筋群が引き伸ばされたり、傷ついてしまうことで尿漏れを起こしやすくなることがあります。

 

当サイトが行ったアンケートによると、20代でも症状を感じている方が居ました。
また、「川原 腎・泌尿器科クリニック」のHPでも、『決してお年よりの症状ではなく、出産後の女性の特性と言っても良いくらいです。』と記載されています。

 

分娩の数が増えるほど症状が出やすいと言われています。

 

参考リンク:
川原 腎・泌尿器科クリニック
http://www.kawahara.or.jp/guaidance/commentary_11.html
高知医療センター
http://www2.khsc.or.jp/info/dtl.php?ID=1128

 

腹圧性尿失禁の治療方法

 

過活動膀胱の治療と方針はほぼ同じです。

 

骨盤底筋の体操による機能回復

 

骨盤底筋群を鍛えることで、尿道を締める力を取り戻します。

 

薬や漢方による治療

 

抗コリン薬や、β受容体刺激薬、漢方による治療

 

低周波による治療

 

骨盤底筋群を低周波等の電気刺激を与えることで、骨盤底筋群の調整を図ります。

 

腹圧性尿失禁の、手術による治療

TVT TOT手術
岡山中央病院:泌尿器科HPより引用
http://www.kohjin.ne.jp/uro/index.html

 

トレーニングや投薬治療でも効果が見られない場合には、手術が行われることもあります。

 

QOL(クオリティーオブライフ)の観点から、本人が特に必要としないのであれば行われません。

 

TVT手術

ポリプロピレンのテープを通すことで腹圧がかかっても尿道を支え、尿漏れを防ぐ手術です。

 

手術の際に膀胱、腸管、血管を傷つけてしまう合併症が多かったため、

 

安全性を考慮したTOTという手術が考案されました。

 

TOT手術

 

TVT手術の欠点を補い、よりリスクの低いTOT手術が考案されました。

 

TVTと違って現在(2016年12月)主流となっている手術です。

 

TVTと同じメッシュテープが使われています。

 

TOTはTVT手術と異なり、体への負担はかなり小さいと言われています。

 

TOT手術の退院日は?

 

手術翌日に食事や歩行することが出来、尿道カテーテルの除去も出来ます。

 

術後、特に問題が無ければ2〜3日で退院することが出来ます。

 

TOT手術の傷跡は?

 

膣壁と大腿部の左右に小さな傷が1ヶ所ずつ出来ます。

 

参考リンク:
東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 泌尿器科学教室
http://www.tmd.ac.jp/med/uro/practice/advanced/tot_tvm.html

 

参考:医療法人良秀会
http://www.ryoshukai.or.jp/about/tot.html

 

痛みや血尿を伴う場合

 

痛みや血尿を感じる場合、膀胱炎・尿道炎・子宮内膜症・膀胱結石・膀胱がんと言ったほかの病気も考えられます。

 

痛みや血尿と言った症状や、そのほかに気になる症状が感じられた場合には早めに泌尿器科や産婦人科を受診しましょう。

 

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